肘関節の外側側副靱帯は、肘の外側にある4つの異なる靱帯から構成される組織です。これらの靱帯は、前腕の骨と上腕骨をつなぎ、肘関節を安定させる役割を果たします。
肘外側側副靭帯損傷
肘の外側側副靱帯損傷は、ほとんどの場合、手をついて転倒するなどの外傷によって生じます。この種の損傷では、靱帯が捻挫したり断裂したりすることがあり、しばしば肘関節脱臼を伴います。その結果、肘の不安定性や、腕を曲げたり伸ばしたりするときの痛みが生じます。
軽度の靱帯損傷は、活動内容の調整、理学療法、薬物療法、装具療法によって治療することができます。けがをした時点で肘関節が脱臼している場合は、まず整復したうえで、関節の治癒を促すために装具や副子で固定します。より重度の場合は、損傷した靱帯を修復または再建するために手術が必要になることがあります。
肘外側側副靱帯損傷の手術では、外科医が肘の外側に沿って切開を加えます。これにより、損傷した靱帯にアクセスして修復または再建を行うことができます。
