距骨軟骨損傷は、足関節の一部を構成する距骨の表面に生じた軟骨損傷のことです。これらの軟骨損傷は、骨軟骨欠損、または距骨の骨軟骨病変(OLT)とも呼ばれます。
距骨軟骨損傷
距骨軟骨損傷は、限局した軟骨損傷であり、しばしば疼痛、可動域制限、荷重困難を引き起こします。これらの損傷は、外傷、繰り返し加わる負荷、または足関節の血流に影響を及ぼす血管性あるいは代謝性の疾患によって生じることがあります。
家庭での治療法は距骨の軟骨損傷による痛みの管理に役立ちますが、軟骨の治癒能力は限られているため、距骨の軟骨損傷の悪化を予防するために手術が必要になることがあります。
距骨軟骨損傷に対する手術では、損傷した軟骨の領域を置き換えるために、軟骨移植を行います。軟骨移植片は、患者自身またはドナーから採取することができ、多数の小さな軟骨片からなる場合もあれば、軟骨と骨を含む一塊の移植片からなる場合もあります。
距骨軟骨損傷の手術では、足関節に沿って切開を加え、軟骨損傷部に到達して病変部を整えたうえで、軟骨移植片を挿入します。
