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腱板断裂:ケーブル再建術


この手術ビデオでは、修復が不可能な広範囲の腱板断裂に対する治療として行われるケーブル再建術を示します。

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腱板断裂:ケーブル再建術

この手術ビデオでは、修復不能な広範囲な腱板断裂に対するケーブル再建術を示します。ローテーターケーブル(腱板ケーブル)とは、腱板の一部を上腕骨につなぎ、腱同士の力を分散させる役割を持つ半円形の厚い帯状組織です。

腱板断裂が修復不可能なほど大きい場合には、ケーブル再建術が行われます。この術式では、縫合糸を用いて断裂腱の剥離部を補強し、アンカーでローテーターケーブルを上腕骨に再固定します。ここでは、関節鏡による左肩関節内の映像が映し出されています。カメラは肩の上部を捉えており、画面上方が肩の前方、画面下方が肩の後方です。

ここでは、修復不能な大きなU字型の腱板断裂が確認できます。腱の大部分は上腕骨から断裂しており、肩の前方と後方にわずかな腱が残っているだけです。縫合糸はすでに肩後方の腱に通され、アンカーで上腕骨に固定されています。ここから外科医は、補強のため長い縫合糸を用いて腱の剥離部を後方から前方へ通し続けます。

次に、外科医は上腕骨前面にソケット状の穴を作成し、縫合糸と腱を固定するためのアンカーを挿入します。その後、縫合糸を切断します。これでケーブル再建術は完了です。これが完成後の状態で、腱の前方および後方がローテーターケーブルと上腕骨にしっかり固定されています。