外反母趾:ラピダス法によるプレート固定術
外反母趾:ラピダス法によるプレート固定術
この手術ビデオでは、外反母趾変形を治療するためのラピダスプレート固定術を紹介します。
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外反母趾:ラピダス法によるプレート固定術
このビデオでは、プレートとスクリューを用いた関節固定術による外反母趾変形の外科的矯正手技を示します。この手技は実際の患者に対して行われる様子を示しています。外科医は足の内側に位置する第1足根中足(TMT)関節の上に切開を加えます。この関節は一般に第1TMT関節として知られています。ここが外反母趾変形を矯正するために癒合させる関節です。切開後、術野を確保するため軟部組織レトラクターが使用されます。外科医は重要な腱を確認し、損傷しないよう保護します。関節を露出するため腱の一部を骨から剥離しますが、腱の大部分は付着したまま温存されます。
外科医は関節を構成する両骨に2本ずつ小ワイヤーを挿入し、関節を開大する器具をセットします。ラスプと呼ばれる器具を用いて、各骨端の薄い関節軟骨を削り取ります。この保護層を除去することで、術後数週間で骨同士が癒合できるようになります。骨癒合を促進するため、関節内に骨移植材が充填されます。中足骨に追加の変形がある場合は、適切な位置に整復するため一時的なワイヤーを挿入します。さらにクランプを使用して骨の保持を補強します。
プレートは関節の底面側に配置されます。仮固定ワイヤーでプレートを骨に一時固定します。ここでは、準備された癒合部位と保護されている腱が確認できます。スクリュー挿入前にX線でプレート位置が適正か確認します。ドリルタワーを設置し、最初のスクリュー用の下穴を形成します。ここでは最初のスクリューが挿入されています。ワイヤーを1本抜去し、同様の手順で次のスクリューを挿入します。癒合を補強するため、関節間を横断する大径スクリューを挿入します。ここでは、癒合部位を横断するドリルのX線像が示されています。骨孔の長さを測定し、スクリューをまず仮挿入します。仮固定ワイヤーを抜去します。続いてスクリューを完全に締結し、癒合部位を圧迫します。残りのスクリューも挿入して固定を完了します。こちらがプレート、癒合部位、矯正後の外反母趾変形を示す最終X線像です。切開創を縫合し、ドレッシングを適用します。以上で手術は完了です。
